狭心症について

開邦クリニック院長の上原正照です。

狭心症の場合、痛む場所は
前胸部、左胸（胸骨付近）、みぞおち、などです。

痛みの種類は、圧迫感や重苦しい感じ、締め付ける感じです。
更に、のど、顎下、左肩に不快感、しびれを自覚することもあり、少なくとも１分以上持続します。

もし、20分以上持続したり、冷や汗を伴う場合は重症です。
心筋梗塞の可能性があります。

刺されるような胸痛、チクチクとした痛み、
圧痛を伴う胸痛・呼吸や、体の向きで痛みが変わる場合などは、
狭心症でないことが多いです。

高齢者は痛みが軽いケースも少なくありません。
動脈硬化のリスク因子である、高コレステロール血症、高血圧、喫煙、糖尿病、メタボ該当などの因子があれば
狭心症の可能性が高くなります。





(院長　上原　正照　)



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